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福島の原発事故で、原発の専門家がメディアに登場し、それぞれご高説を述べられた。航空機事故があればその道の、軍事衝突があればその道の専門家が脚光を浴びる。ところで、「専門家」とは何だろうか。
広辞苑によると「ある分野や事柄などを専門に研究・担当し、それに精通している人」とし、「専門」とは「特定の分野をもっぱら研究・担当すること。また、その学科・事項など」としている。
一般に一定の資格をもった「士」や専門の技術を職業とする「師」の付く職業人を専門家と呼ぶことに異論はないように思われるが、サギ師・イロゴト師なる言葉もあり、必ずしも国家資格や免許資格は要件ではない。
ところで、税理士の業界でも専門家責任が問われることが多くなったとされる。社会が複雑化すると意外に基本的・原点的なこと、いわゆる「そもそも論」が忘れられがちになる。
そもそも、専門家として法律上の責任が問われる専門家とは何なのか。
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