昨年12月17日、北朝鮮の金正日総書記死去のニュースは、全世界に衝撃を与えました。世襲の是非はともかく、後継者として金正恩氏が決定しましたが、いかんせん「急に承継して準備不足なのでは」という声が、報道で多く挙がっています。これを中小企業にあてはめて考えると、早めの事業承継対策がいかに大事であるかを示しています。
大手製紙会社・大王製紙元会長による、子会社からの巨額借入による背任事件。「100億円ともいわれる借入総額」「借入金のほとんどをカジノに費やす」といった、通常の感覚とはかけ離れたエピソードは、巷の経営者にも大きなインパクトを与えました。ここで社長さんに確かめていただきたいのは「会社を私物化して公私混同した支出をしていないか?」ということです。胸に手を当てて考えてみましょう。
10月にアップル社のスティーブ・ジョブズ氏が亡くなりました。ジョブズ氏の数々の偉業は、世界中の経営者や起業家にとってあこがれだったと思います。エピソードは枚挙にいとまがありませんが、特筆すべき点のひとつに、本当に必要なものかどうかを考えて、製品のシンプルさを保つために引き算を徹底したことにあるのではないでしょうか。
9月6日、静岡県浜松市の南方上空で、那覇発羽田行き全日空旅客機が急降下した事故が起こりました。原因をフライトレコーダーなどから分析した結果、左側に最大約130度回転し、背面飛行に近い状態だったことが明らかになり、注目を集めました。原因は「スイッチの押し間違え」という、典型的なヒューマンエラー。ここで学べるのは、心身が周囲の環境の影響を受けやすい人間にとって、ヒューマンエラー=ミスは避けて通れないということです。
このほど野田佳彦首相による新内閣が発足しました。震災や原発事故という未曾有の大災害によって課題が山積みのなか、野田氏には強いリーダーシップが要求されます。現代のような先行きが不透明な時代は、困難な状況をチャンスととらえるリーダーシップが不可欠。中小企業経営にも同じことがいえるのではないでしょうか。
サッカーの女子W杯優勝で全国に感動を与えた、なでしこジャパン。勝因はいろいろ考えられますが、「世界一」という目標共有と強い組織力が大きく貢献したのではないでしょうか。これは企業経営にも当てはまります。なでしこジャパンは感動だけでなく、企業経営のあり方まで教えてくれているのです。
「知恵を出さないところは助けない」「九州の人間だから、東北の何市がどこの県とか、わからんのよ」「こっちも突き放すところは突き放す」などの失言が影響し、7月5日、松本龍氏は復興相と防災相を辞任しました。辞任時の記者会見で「言葉が荒かったのは不適切」と語った松本氏。「言葉が荒い」と自覚している社長さんは、いま一度自分が発する言葉を見直してみてはいかがでしょう。
「(東日本)大震災に一定のめどがついた段階で、若い世代の皆さんに色々な責任を引き継いでいただきたい」。菅直人首相は6月2日の民主党代議士会でこう語り、震災復興と東京電力福島第一原発事故対応に一定のめどがついた段階で辞任する考えを表明しました。その後、ご存知のように「一定のめど」の解釈をめぐって、各方面からさまざまな意見が飛び交いました。首相の進退という極めて重要な問題について、あいまいなまま話が進行することに違和感を覚えた社長さんは多かったのではないでしょうか?
東日本大震災から2ヵ月。多くの中小企業が大きなダメージを被りました。遠方の取引先が被災すると、震災の直接被害がない企業でも大なり小なり影響が出ます。前回に続き、震災に関する中小企業向けの情報の一部を、ダイジェスト形式でお知らせします。
東日本大震災によって、被災地はもちろん直接的に被災していない企業でも大きなダメージを被りました。社長さんが気がかりなのは、もちろん資金繰り。今回は震災に関する資金繰りに関する情報の一部を、ダイジェスト形式でお知らせします。