採用ミスマッチを防ぐには「その場で決めない」
「採用してはみたものの、能力はイマイチ。当社の文化ともなじみそうにない」
「いい人材だと思って採用したけれど、数ヵ月で辞めてしまった」
こうした採用に関するミスマッチが起きていませんか? 採用にかかる費用は甚大。どうすればミスマッチなく採用できるでしょう? 防止方法のひとつに「その場で採用を決めない」があります。
勢いで決めた採用ほどトラブルが生じる
「人柄は申し分なく、スキルも十分で仕事への意欲も感じられる。今すぐ採用を決めないと、他社にとられてしまう」
採用面接で意気投合し、盛り上がった経験は何度もあることでしょう。すると、当事者同士にはその場の勢いが生まれます。求職者の方でも「社長をはじめ、担当者はいい人そうだし、自分を気に入ってくれている。待遇も悪くないので、この会社に決めてしまってもいいかな」と安易な気持ちで承諾してしまいがち。実は、勢いで採用を決めたために生じるミスマッチやトラブルは意外と少なくないのです。
たった1晩だけでも互いの意思決定の時間をつくる
採用は会社と求職者の双方の信頼関係があってはじめて成立します。よって、最後まで慎重に行いましょう。そのために結論を最低1晩寝かすことをおすすめします。もちろん、返事を何日も先延ばしにすると、優秀な人材ほど他社に採用されてしまうので、1晩だけで結構です。その1晩でお互いの意思決定の時間をつくるのです。
採用のミスマッチがあると、会社にとっても、いったん採用された社員にとっても不幸です。「この人材でいいのか」「この会社でいいのか」を互いに1晩考える時間設けることで、採用のミスマッチを防ぐことができ、双方に納得をもたらすでしょう。









